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FXのファンダメンタルズ分析とは?分析で重要な8つの要素。

  1. ファンダメンタルズ分析ってなに?
  2. どうやって相場の未来を予想するの?
  3. ファンダメンタルズのメリット・デメリットってあるの?
  4. ファンダメンタルズ分析なんて意味ない。

という人はこの記事を読めばファンダメンタルズ分析の重要性がわかります。

FXで利益を得るための分析方法はファンダメンタルズ分析テクニカル分析の2つです。

ネットでは「FXで稼ぐにはテクニカル分析だけで大丈夫!」といった情報が多くみかけます。しかし、それは間違いです!

テクニカル分析では過去の値動きから未来の値動きを予測できるかもしれませんが、

「なぜ為替が動くのか」「どうして動いたのか」「長期の目線でこれからどう動いていくのか」を知るためにはファンダメンタルズ分析が必要不可欠です!

とくに、リーマンショックやコロナショックのような相場では、テクニカル分析は全く機能しません。そんな時こそファンダメンタルズ分析が役立つのです!

今回はそんなファンダメンタルズ分析の必要性や長所・短所について解説していきたいと思います!

目次

ファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズ分析とは

世界各国の金利や為替に影響を与える基礎的な要因(ファンダメンタルズ要因)を分析して、そこから金利・為替などが将来動く方向を予測する方法。

〜ファンダメンタルズ要因〜

  1. 経済指標
  2. 要人発言
  3. 金融政策と政策金利
  4. 景気
  5. インフレ
  6. 国際収支(経常収支・資本収支)
  7. 市場の需給
  8. 地政学的リスク  など。

それぞれについて解説していきたいと思います。

ファンダメンタルズ分析で重要な8つの要素

①経済指標

各国の政府や中央銀行などが発表している経済に関連する統計。

この経済指標から現状や過去からの変化を把握できます。また、内容次第で相場が大きく影響を受けることがあります。

ただ、経済指標は世界各国で様々な発表があるため、すべてを把握するのはたいへんです。相場への影響が大きい指標をここでは紹介したいと思います!

②要人発言

国の経済政策を行なっている大臣やその関係者、金融政策を行なっている中央銀行の総裁やその関係者の発言をさす。

ぶた博士

2020年5月は下記の方々です!

  • 日本:日本銀行総裁(黒田東彦)、副総裁、財務大臣、財務事務次官
  • 米国:財務長官(スティーブン・ムシューシン)、FRB【米連邦準備制度理事会】議長(ジェローム・パウエル)、理事
  • ユーロ:ECB【欧州中央銀行】総裁(ラガルド)、理事、ドイツの首相

発言から現状の景気や今後の見通し、金融政策についてある程度明らかになり、相場が動くことがあります。

③金融政策と政策金利

〜金融政策〜

中央銀行が行う金融面からの経済政策のこと。為替相場では政策金利の調整が大きく注目される。

〜政策金利〜

中央銀行が一般銀行に貸し出す金利。

中央銀行の役割

民間の銀行・政府に資金を融資するだけでなく、通貨を発行できる唯一の銀行。

各国の中央銀行
  1. 米国:FRB(米連邦準備制度理事会)
  2. 日本:日銀(日本銀行)
  3. 英国:BOE(英国中央銀行)
  4. ユーロ圏 :ECB(欧州中央銀行)

中央銀行は他にも以下のような役割があります。

  • 景気が過熱 → 金利引き上げ(=利上げ)→ 景気を冷ます
  • 景気が後退 → 金利引き下げ(=利下げ)→ 景気の失速を防ぐ
初心者さん

一般的に利上げとなった時は通貨高に、利下げとなっと時は通貨安の要因となるわけですね!

ぶた博士

そうです!ただ、金利の引き上げ、引き下げ以外にも「据え置き」という手段もあります。

政策金利の据え置き:利上げも利下げも実施されないこと。ただ、据え置かれた時も経済成長に一役買うとされた時は為替は上昇、適切ではないと判断された時は為替は下落することがある。

④景気

  • 景気がいい国:通貨は買われる
  • 景気が悪い国:通貨は売られる

金利差とも関連していますが、景気がいい国は景気が過熱しないように政策金利の引き上げがあるため景気のいい国の通貨は高くなり、景気が悪い国の通貨は安くなります。

⑤インフレとデフレ

[box04 title=”インフレ”]インフレーションの略。モノの値段が上がり続け、お金の価値がどんどん下がってしまう状態のこと。好景気の時に起きる。[/box04]

[box04 title=”デフレ”]デフレーションの略。モノの値段が下がり続け、お金の価値は上がっていく状態のこと。不景気の時に起きる。[/box04]

⑥国際収支(経常収支・資本収支)

[box04 title=”国際収支”]1つの国が行う外国とのさまざまな経済取引(ものやサービスの取引、お金や証券の取引など)をまとめたもの。国際収支には「経常収支」と「資本収支」がある。[/box04]

[box01 title=”経常収支”]

  • 貿易・サービス収支:輸出・輸入の動向とサービス(輸送・旅行など)の動向を知ることができる。合計の8割を占める。
  • 所得収支:日本国籍の人が海外で稼いだお金と外国籍の人が日本で稼いだお金の収支のこと
  • 経常移転収支:国内外で行われた送金の収支など[/box01]

    [box02 title=”資本収支”]

    • 投資収支:日本国籍の人が海外の株式、債券、金融派生商品などに投資したお金と外国籍の人が日本の株式、債券金融派生商品などに投資したお金の収支
    • その他の資本収支
    • 外貨準備増減:財務省と日本銀行が保有する外貨の準備の増減[/box02]

      国際収支の黒字額が現在稼いでいる国や地域で、また、これから成長しそうな国や地域の通貨が買われます。

      ⑦市場の需給

      円を売りたいと思う人が増えれば「円安」に、逆に円を買いたいと思う人が増えれば「円高」になります。

      ⑧地政学的リスク

      地震などの大きな天変地異が起こるとその国の経済状態が悪くなる可能性があります。そうすると通貨は売られ、安くなることがあります。

      また、戦争が起こった場合はお金を安全なところへ避難させようという動きが見られます。例えば、何か危機的なことが起こった時にドルを買うことを「有事のドル買い」といいます。

      ファンダメンタルズのメリット・デメリット

      [box01 title=”メリット”]

      1. 事前に重要な経済指標の発表を把握することができる
      2. なぜその通貨が動くのか理解できるようになる
      3. 中長期の展望が把握しやすい
      4. リスクを回避できる[/box01]

        [box02 title=”デメリット”]

        1. 情報を知るまでにタイムラグがある
        2. すべての情報が正しいとは限らない
        3. 為替レートの動きがわかりづらく、短期トレードには向かない
        4. 世界中の経済指標をすべて把握できるわけではない
        5. エントリーポイントを判断しづらい[/box02]

          まとめ

          テクニカル分析で勝てる勝率というのは8割と言われています。その残り2割を補うのがファンダメンタルズ分析です。

          テクニカル分析だけでトレードをしていると相場の値動きがインジケーターに沿って動いているだけだと見てしまいがちです。

          しかし、相場はファンダメンタルズを材料に、人や企業が売り買いをします。すなわち、人の心理で売り買いがされるということを意識してチャートをみて、取引していく必要があります。テクニカル分析だけでは勝つことはできません。

          ファンダメンタルズ分析は一朝一夕で身につけられるほど簡単ではありませんが、身につけてしまえば勝率は格段に上がります。

          ニュースや経済新聞をみても、最初はわからないことも多いかと思いますが、それでもトレードしながら疑問に思ったことを調べるなどして、意識してチャートをみていくようにしましょう!そのうち慣れます!笑

          では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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