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景気を語る!景気はGDPなしじゃ語れない?そもそも円高・円安は何で決まるのか?

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この記事では

  • 景気のいい、悪いってなに?
  • よくニュースで聞く「GDP」ってなんのこと?
  • 円安・円高の原因ってなに?

今回は上記のような疑問がある方のために、もう少し「円安・円高」について詳しく解説して見ました。

意外と奥が深い、「景気」。

景気は今回説明するGDPを知ることが重要!円安・円高の原因とは・・

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

基礎編はこちら↓↓

円安・円高。貿易と物価の関係についてはこちら↓↓

目次

景気について。国内総生産(GDP)についても解説。

ぶた博士

景気がいい・悪いとか聞いたことあると思いますが、意味はわかりますか?

初心者さん

え?・・確かによく景気が悪いとか聞くけど詳しくは知らないな・・

「日本は景気が悪い」と巷ではよく耳にすることも多いはず。ですが、何を持って景気が悪いと話されれているのでしょうか?

そもそも景気とはなんなのでしょうか?

景気とは

お金まわりの状態のこと。

「国の景気」というのは「国内総生産」いわれるものから判断することが多いとされています。

国内総生産(GDP)

Gross Domestic Productの略。一定の期間の間に国内で生産された付加価値の合計金額のこと。経済学者のクズネッツが考え出し、ノーべル賞を受賞したと言われている。

ぶた博士

簡単にいうと、国内で生み出されモノの儲かった金額。重要な経済指標のひとつです!

このGDPの金額が前年度より増えるとその国の経済が「成長している」いうことになります。

また、GDPが前年度のGDPに対して何%増えたのかという割合を、「経済成長率」と言います。

経済成長率

その国のGDPが1年間でのGDPに対して何%増えたのかという割合。GDPの伸び率として発表される。

この経済成長率を見ることで、その国の経済がどのように成長しているのかを把握できたり、その国の生活水準までだいたいわかったりします。

初心者さん

きちんと数字化されているから、どのくらい成長しているのかということを把握しやすいですね!

GDPはここを抑えておこう!

GDPはは実はちょっと複雑ですが、ここの段落をまずは抑えておきましょう。

GDPのきちんとした定義としては「国内である一定期間に新たに生み出された付加価値の合計金額」というものです。

例を挙げて説明しましょう。では、初心者案が電気屋さんにテレビを買いに行ったとします。

初心者さん

お買い得なテレビないかしら?

ぶた博士

(なんで私が電気屋の役を・・)新型テレビのテレビを6万で売って差し上げましょう!

初心者さん

新型なのに!安い!買います!(なんて上から目線なの・・笑)

※実は、電気屋さんはテレビを得るために仕入れ業者に2万円の支払いをしていました。

ぶた博士

仕入れは2万円。6万円で売れたから・・4万円儲けました!!

すなわち、電気屋さんは「4万円の付加価値」を生み出したということになります。

付加価値 → 新たに生み出されたお金
付加価値を生み出す → もともとの材料

つまり、電気屋さんの利益である4万円がGDPとして計算されるわけです。

GDPは「国内の誰かが稼いだ金額の合計」ということになるので、このGDPを見れば国内の人たちが稼いだ金額の合計がいくらなのかもわかります

GDPがプラス

GDPの成長率が昨年より大きい = 国内の市場規模が昨年より増加 → 企業・個人などのサービスや種類が多くなる? → 経済が改善するかも!

GDPがマイナス

GDPの成長率が昨年より小さい = 国内の市場規模が昨年より減少 → 企業・個人などのサービスや種類が少なくなる!? → 経済が悪化するかも・・

ぶた博士

GDPは経済ニュースとかではよく聞く言葉だから覚えておきましょう。

初心者さん

要チェックですね!

世界で毎年〇〇%以上の成長がGDPの理想値

  • GDPが前年より大きい → 経済が成長
  • 前年とGDPの結果が同じ → 経済が停滞

このような判断基準があるとされています。

初心者さん

じゃあ、前年度より大きい方が経済が良くなるんですね!

ただ、経済成長が急激に動き過ぎるのも問題もあります。

  • 大幅なプラスが続く
  • 大幅なマイナスが続く
  • 停滞が続く

といった具合です。

順調と判断されるのは、先進国で1〜3%新興国で5〜7%程度です。世界全体では毎年3%以上の成長がないと危険と言われいています。

IMF(国際通貨基金)によると、今はやや3%超えているので何とか安心といえる状態のようです。

ぶた博士

2020年3月は新型肺炎の影響でGDPが前年率3%減と2四半期で大幅マイナス背長に陥るととされています。

IMF

Monetary Fundの略。国際通貨基金のこと。

通貨と為替相場、国際金融システムの安定化を目的とした国際連合の専門機関。年2回、「世界経済見通し」を発表。日本の出資割当額は2位(アメリカ1位)。

主に国際収支が悪化した国に融資を行う。常に世界全体・加盟国の経済状況を把握・監視、必要に応じて金融政策のアドバイス・技術支援を行う。

GDPは実はちょっぴり複雑・・

ここの段落は少し複雑なため、さらっと読んでいただくだけで構いません。「GDPって奥が深いんだな〜」くらいに思ってください。

GDPと一言に言っても、「名目GDP」「実質GDP」に分かれていたり、GNI(国民総所得)があったりします。用語の意味を取り違えないようにしましょう。

GDPの内訳は以下のようになります。

GDPの内訳

個人消費+民間投資+政府支出+純輸出+在庫品

それぞれについて説明していきたいと思います。

  • 個人消費:個人が買い物をして使った金額←日本経済の大半を占めている
  • 民間投資:会社が工場を作ったり、機械を売ったりするような設備投資の金額と個人が住宅を買った金額
  • 政府支出:国が警察官や教師を雇い、国民にサービスを提供するための金額と国が行う公共事業の金額
  • 純輸出:輸出から輸入を引いたものの金額(輸入によって海外から入ってきた商品は海外で生み出された付加価値なので、日本国内のGDPからは引いておく)
  • 在庫品:民間の在庫品の増加分の量

以上のことから、GDPというのは「国内で使われたお金の合計」を表すわけなのです。

日本の景気が悪いのは、個人消費が伸びていないことが大きな原因にもなっているため、日本経済が回復するためには私たち消費者の個人消費の回復が必須ということになります。

名目GDPと実質GDP

GDPには名目GDP実質GDPの2種類があります。

  • 名目GDP:物価の変動を考えないで求めた使ったお金の合計
  • 実質GDP:物価の変動を考えて求めた使ったお金の合計

物価の変動によってお金の価値は変わっていくので、他の年のGDPと比較するときに名目GDPのみでは正確な成長率がわかりません。

そこで、対象の期間のGDPを同じ時期の価値に変換することで、正確な成長率の測定ができるようになるのです。これが「実質GDP」というわけです。

このようなことから、1年間のGDPを他国と比較するときは、名目GDPを過去と比べてどのくらい成長しているかをを正確にするためには実質GDPが必要になっているというわけです。

ぶた博士

GDPは「速報値」をチェックするようにしましょう!

GDPは四半期ごとに速報値・改定値・確報値の3回に分けて発表される

実質GDPと名目GDPは、さらに3種類の数値があります。以下の順に重要度が変化します。

  1. 速報値(GDP推計の第一発表。いち早くその期間の動向をしる手がかりとなる)
  2. 改定値
  3. 確報値

中でもいち早く発表される「速報値」が一番に注目されています。

続いて注目されるのは「確報値」です。

確報値

GDPの最終確定値。速報値からの修正をチェックしている。

  • 前期分についての修正 → これがある時はインパクト大となることもある
  • 速報値からどの程度上下に修正されたか
  • 予想値に対して結果はどの程度乖離があったか などが注目。

「改定値」は中間報告のようなもので、速報値から大きく数値が異ならない限りは材料視されることは少ないです。

ぶた博士

「予想値」と「速報値」の開きが市場に大きなインパクトを与えます!

日本のGDPは4半世紀も停滞!?

先ほど説明した名目GDPと実質GDPは現在、両方とも500兆円強です。

ぶた博士

日本のGDPは500兆円と覚えておきましょう。

この4半世紀の間、日本のGDPはずっと500兆円です。つまり、日本の経済はずっと停滞しているということになります。

〜 GDPの前は、GNPを使っていた!GNPとは? 〜

以前はGDP(国総生産)ではなく、GNP(国民総生産)が使われていました。

GNPの時は、海外にいる日本人が使ったお金も含まれますが、日本にいる外国人が使ったお金は含まれません。

GDPの時は、海外にいる日本人が使ったお金は含まれませんが、日本にいる外国人が使ったお金は含まれます。

このような違いがありますが、現在は日本人も外国人も日本・海外で仕事をするようになったので、GNPではの本の経済成長の様子を知ることが難しくなってきました。

そのため、国際化に合わせ、日本国内でどれだけお金が使われてきたかをGDPという形で考えるようになったといわれています。

日本は貿易黒字なのに、なぜ景気が悪いのか?

初心者さん

日本は貿易黒字ということは、日本のお金が増えているってことですよね?なのに、なぜ日本は不景気なんですか?

ぶた博士

日本が不景気なのは、日本人が持っているお金が少ないからということではありません。

日本人の個人金融資産は非常に多く、アメリカに次いで2位なんです。

つまり、日本人はお金をたくさん持っている方というわけです。

個人金融資産

預貯金(銀行・郵便局に預けているお金)、年金、株、保険などの個人が持っているお金に関する財産の合計。土地や家は含まれない。

景気は「お金まわり」ということなので、「みんながお金をたくさん持っていれば、景気がよくなる」という単純な話ではないんです。

つまり、みんながお金をたくさん使わなければ、景気は良くならないということなんです。

初心者さん

お金を使えばいいんですね!でも、みんなお金って使いたがらないような・・

日本のお金まわりが悪いのは、「バブル崩壊」の後遺症とも言われてますね。

社会的な不安があまりにも強く、今後の何があっても生きていけるようにみんなが将来に備えて預金などをして、あまりお金を使わないようにしているからと言えます。

景気が悪いのに、貿易黒字が増える理由とは

初心者さん

不景気の時は貿易黒字も減りそうな気がしますけど・・

なんとなく、そんな感じがしますよね。結論からいうと、不景気のときには貿易黒字は増えていくんです。

景気が悪い時の貿易黒字を見ていきましょう。

景気が悪い時の貿易

日本の景気が悪くなる → 日本でモノが売れなくなる → 日本の海外からの輸入は減る → (日本の景気が悪い時は)円安に進む(可能性が高い) → 日本の輸出業は有利になるため、輸出が増える。輸入業は不利になり、輸入が減る[

なぜかというと、このような連鎖から、日本は景気が悪い時、すなわち、日本人があまりお金を使わない時には貿易黒字は増えていくというわけです。

その反対に景気がいい時の貿易黒字を見ていきましょう。

景気がいい時の貿易”

日本の景気がよくなる → 日本でモノがたくさん売れる → 海外からの輸入が増える → (日本の景気が良い時は)円高に進む(可能性が高い) → 日本の輸入業は有利になり、輸入が増え、輸出業は不利になり、輸出が減る

日本が景気がいい時は日本の輸出業は国内だけでも儲けることができるので、海外にあまり売らなくてもすむようになります。

このような連鎖から、日本は景気がいい時には貿易黒字は減っていくわけです。

貿易黒字が増えれば円高に動く要因にはなります。

外国為替市場の取引において貿易が占める割合は1割に満たないので、貿易黒字が増えたからといって円高に進むとは限りません。

日本の景気が悪く、アメリカの景気がいい時はむしろ円安になる可能性は高かったりするのです。

景気によって為替は変動する

初心者さん

円安や円高って、何によって決まるんですか?

いろんな要因がありますが、大きな要因の一つに日本のファンダメンタルズによって決まります。

ファンダメンタルズ

国の経済力を見るための経済の基礎条件のこと。経済成長率、国際収支、物価上昇率、失業率など

この中の経済成長率と関係が深い景気によってい為替相場は変動します。

日本の不景気が続く → 経済の力が弱まる → 円の価値がなくなる=円の信頼もなくなる → どの国も日本と取引したくなくなる

では、日本(円)とアメリカ(ドル)の関係を見ていきましょう。

円安ドル高
  • 日本の景気が悪い
  • アメリカの景気が良い

円よりドルを持っていたい人が増える → 円をドルと交換する人が増える。

つまり、円の価値が下がり、ドルの価値が上がる ⇨ 円安ドル高

円高ドル安
  • 日本の景気が良い
  • アメリカの景気が悪い

円よりドルを持っていたい人が増える → 円をドルと交換する人が増える。

つまり、ドルより円を持っていたい人が増える → ドルを円と交換する人が増える。

つまり、ドルの価値が下がり、円の価値が上がる ⇨ 円高ドル安

ただ、ここで注意が必要なのは、日本が不景気でも、アメリカの方がもっと不景気だった場合、ドルより円を持っていた方がまだまマシなので、円高ドル安に進んだりもします。

また、日本の景気が良くなりそうな見通しが強くなり、逆にアメリカの経済が悪くなりそうな見通しの場合は日本の景気が悪くて、アメリカの景気か良いときでも円高ドル安に進んだりもします。

まとめ:景気の良い悪いには根拠があり、円安・円高は奥が深い。

いかがでしたでしょうか?

GDPは経済指標の王様とも言われるビッグ指標です!

景気がいい、悪いというのは、「ただ、なんとなく」ということで判断されているのではなく、GDPなどの数値的な結果によって決まっているのです。

また、円安・円高のどちらかに進むのかは簡単に決まっているわけではなく、円高に進む要因と円安に進む要因のバランスによって決まります。

円安・円高の基礎から、貿易・物価編、そして今回の景気編、円安・円高について深掘りして見ました。

少しでも皆さまのお役に立てたら嬉しいです。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

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