こちらの記事では
- FXっていつからいつまで取引できるの?
- 取引時間に特徴はあるの?
- どの時間帯が一番稼ぎやすいの?
という方のために、FXでどの時間帯で取引するのが一番効率的で実際に私がトレードしている時間帯についても理由をもとに書いてみました!
ぜひ参考にしてみてください。
FXは何時から何時まで取引できる?

FXの取引時間は、基本的に月曜日の午前7時〜土曜日の午前6時まで可能です。
ただ、下記の点に注意は必要になってきます。
- FXごとに取引時間は異なる
- 夏時間、冬時間というものがある
- FXの取引ができない日がある
順に説明していきますね。
FXごとに取引時間は異なる
FXは平日24時間市場が空いているため、取引が可能です。
時差はありますが、
夏時間は月曜日の午前7時〜土曜日の午前6時まで可能で、
冬時間は月曜日の午前7時〜土曜日の午前7時まで可能です。
ただし、FXの会社によって多少違うので注意は必要です。
また、開始時間は特に大きな問題はありませんが、ポジションを持ったまま終了すると、月曜日まで決済はできないので、取引をする際は注意が必要です。
夏時間、冬時間というものがある
FXは全世界の為替市場と連動しているため、夏時間を採用している欧米の影響を受けます。
夏時間(サマータイム)とも呼ばれています。3月〜11月のことです。
- アメリカ:3月の第2日曜日〜11月の第1日曜日
- ヨーロッパ諸国:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日

夏時間と冬時間が切り替わっても、土曜日の取引終了時間が前後するだけなので、取引には大きな影響はあまりないとされています。
FXの取引ができない日がある
FX取引ができない日は
- 土日
- 年末年始・・1月1日は為替市場が休み。*12月31日の大晦日が平日であれば終日取引可能、1月2日も同様
- クリスマス・・欧米では休日のため、取引時間が変則する
- FX会社のメンテナンス時間



年末年始は相場の動きが鈍りやすかったり、変動しやすかったりするので、十分に注意しましょう。
FX取引時間の各相場の特徴


為替の取引高は、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位東京です。この3つは「為替の世界三大市場」と言われています。
- オセアニア時間・・6時〜8時
- 東京時間・・9時〜15時
- ロンドン時間・・16時〜24時
- ニューヨーク時間 ・・21時〜6時
とくに市場が被っている時間帯は、取引に参加する投資家が増えるためにチャートの動きは活発になりやすくなります。



大体、日本時間で21時〜24時に相場が活発に動きます。
反対に主要市場がしまっている時間帯は相場の動きは悪くなります。
では次にそれぞれの時間帯の特徴を説明します。
オセアニア時間・・6時〜8時
市場で一番早くオープンするのはウェリントン市場(ニュージーランド)です。
その次はシドニー市場になります。
主要市場ではないため、相場の動きは鈍いです。
しかし、月曜日の朝は注意が必要です。
なぜなら、土日に何か大きな発表や事件などがあった時、相場は大きく動く傾向にあります。金曜日にポジションを持っていた場合は注意しましょう!



週末またぎは危険です!
東京時間・・9時〜15時
東京市場が活発に動く時間帯です。
この時間帯は円を中心に相場が変動しやすい特徴があります。
9時の時間帯はオセアニアで重要な経済指標が発表されやすい時間帯でもあるため、米ドル円より、豪ドル/円の相場が大きく動くときがあるので注意は必要です。
東京市場のオープンは9時、クローズは18時で、その中で「9時〜15時」は東京市場がトレンドを形成しやすい時間でもあります。
15時以降は欧州勢が参加し、ロンドン市場がオープンするため、東京時間に発生したトレンドは終了し、欧州のトレンドが発生しやすくなります。
9時55分の仲値(なかね)の発表・・仲値とは金融機関が9時55分のレートを元に午前10時に窓口に公示されるレートのこと



55分をもとに午前10時に公示されるのでゴトー日などと呼ばれることもあります。
ゴトー日では、9時55分を境に大きなトレンドが発生することがあります。
反対に、仲値のトレンドが落ち着く時間帯は昼頃〜15時くらいまでです。この時間帯は相場が停滞しやすく、短期の取引には不向きとなります。
ただ、15時は東京のオプションカットの時間であること、日本の要人発言をする機会が多くなるため、円相場が大きく動くこともありので注意が必要です。
ロンドン(欧州)時間・・16時〜24時
ロンドン時間は欧州のトレーダーが市場に参加するため、大きなトレンドが発生し、相場は荒れやすくなります。ただ、取引がうまくいけば大きな利益を得ることもできる時間帯でもあります。
変動は東京時間以上であるため、トレーダーの中には東京時間に取引せずにロンドン時間が始まってから取引する人が多くいます。
ちなみに私もロンドン時間に取引することが多いです。
ただ注意も必要です!それは市場には夏時間・冬時間というものがあります。
オープンする時間帯をまちがえるとトレンドの発生のタイミングをまちがえることもあるため、時間帯を確認しておくことをオススメします。
夏時間・・16時〜24時
冬時間・・17時〜25時
ただ、毎日相場が大きく変動するとは限りません。例えば欧州の祝日(イースターなど)は市場参加者が少なくなることにより相場が動きにくいです。
また、政策金利発表がされる日は様子見ムードが広がるため、全体的に相場が動きにくいことがあります。
ロンドン市場について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください▼


ニューヨーク時間・・21時〜6時
ニューヨーク時間の値動きは欧州時間よりも大きく動きます!
なぜなら、この時間帯は東京・欧州・米国のトレーダーが市場に参加しているため、最も相場が活発化しやすいのです。
アメリカの経済力は全世界にも及ぶため、アメリカの重要経済指標が発表されると米ドル以外の為替相場も大きく変動することがあります。
ニューヨーク時間で主に取引量が増える時間帯は21時〜3時です。
- 経済指標発表が集中する・・21時〜22時
- NYのオプションカット・・0時(夏時間なら23時)



この時間帯を狙って取引すれば大きな利益を狙えそうですね!



ロンドン市場と同じでニューヨーク市場にも夏時間・冬時間というものがあるので注意が必要です!
ロンドン市場と同様にニューヨーク市場にも夏時間・冬時間というものがあり、ロンドン市場が終了する1時頃になるとトレンドが終了しやすく、相場の動きは鈍くなる傾向にあります。
夏時間・・21時〜翌6時
冬時間・・22時〜翌7時
ニューヨーク市場についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください▼


まとめ「各市場の特徴がわかれば勝ちやすいタイミングがわかる」


相場の時間帯には特徴があったり、夏時間・冬時間といった時間があるため、まずはそれぞれの市場の時間帯を把握するのが大切です。
そしてタイミングを計りつつFXの取引を行いましょう!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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