
頭文字ごとにまとめているので、目次から知りたい用語を探してみてください。
あ行
ASK(あすく)
「買う」ときのレート。
移動平均線
ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したもの。代表的なテクニカル指標のひとつで、株価や為替などの価格を表すローソク足と組み合わせて、相場の方向性を見る手掛かりとなる。
ECB
ユーロ圏の金融政策を担う中央銀行。
IFD注文(イフダン)
新規の注文を出すとともに、決済注文を同時に出す注文方法。決済注文は、指値注文、逆指値注文、トレール注文、OCO注文から選ぶことができる。
FRB
米連邦準備制度理事会のこと。日本の中央銀行にあたる金融政策を決定する機関。
円高
外貨に対して円の価値が上がること。
例)「1ドル=100円」から「1ドル=90円」になる場合は10円の円高(ドル安)となる。
円安
外貨に対して円の価値が下がること。
例)「1ドル=100円」から「1ドル=110円」になる場合は10円の円安(ドル高)となる。
追証
追加保証金のこと。一定の維持率を下回ると、追加の保証金を差し入れなければならない。追証を入金しない場合は、証券会社によって強制的に決済されてしまう。
海外のFX会社には追証はない。
OCO注文
指値注文と逆指値注文の2つを同時に出すことができる注文方法。一方が約定したときは、約定していない注文が自動的に取消される。
押し目
上昇傾向にある相場が一時的に下がること。そのタイミングを狙って買うことを「押し目買い」。(⇔戻り売り)
OPEC(オペック)
石油輸出国機構。
終値(おわりね)
取引時間や取引期間において、取引が終了したときの値。
か行
買い戻し
売建玉(売りポジション)の決済のために行う買付取引のこと。
為替変動リスク
為替相場の変動によって為替差損が生じるリスクのこと
逆指値注文
売買する取引レートを指定する方式。 指値注文とは逆で、買いの場合は現在のレート(アスクレート)より高いレートを、また、売りの場合には逆に現在の売りのレート(ビッドレート)より低いレートを指定して注文する。
逆張り
投資手法の一つで、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法。難易度が高い。
金融緩和
中央銀行(日本銀行)が、金利を引下げて通貨の供給量を増やし景気を刺激すること。基本的に不況のときに行う金融政策の1つ。
雇用統計
国の雇用状況を調査した統計で、重要な経済指標の一つ。なかでもアメリカの雇用統計は注目され、相場が大きく動く。
さ行
指値注文
売買する取引レートを指定する方式。買いの場合は現在のレート(アスクーレート:買値)より低いレートを、売りの場合は現在のレート(ビッドレート:売値)より高い取引レートを指定して注文する。
サポートライン
多くの投資家が意識する下値支持線。過去に為替レートが何度か止まった価格帯のこと。(⇔レジスタンスライン)
サマータイム
米国が夏期になると、標準時(冬時間)よりも1時間進める制度をいいます。
ニューヨーククローズが通常の日本時間午前7時より1時間繰上がり、午前6時となる。
三尊/逆三尊(ヘッドアンドショルダー)
相場のトレンドの終了を示す強いチャートパターン。 通称「ヘッドアンドショルダー」ともいい、人間の上半身のように、頭(ヘッド)と左右の肩(ショルダー)の形状をしている。上昇トレンド終了時に見られたらチャンス。
GDP
国内総生産のことで、1年間同じ国に住んでいる人々によって新たに生産されたモノやサービスの付加価値のこと。
順張り
トレンド相場に逆らわずに、上昇トレンドなら「買い」下降トレンドなら「売り」でポジションを持つこと。
証拠金
取引の際に必要な保証金のこと。証拠金には、取引成立の際に差し入れる注文必要証拠金と建玉について割り込むことができない建玉必要証拠金の区分がある。


ショート
通貨を売ること、売り建玉(ポジション)を持つこと。
スイングトレード
2、3日から数週間の短期間で売買を完結させるトレード手法。
スキャルピング
1分足などの短期足で小さな値幅を何度も取る取引手法。1回の取引に得る利益がかなり小さい取引。
ストップリミット注文
あらかじめストップ価格(損切りの値)とリミット価格(利食いの値)の2種類の価格を設定する注文。
スプレッド
売値と買値の差のこと。


スリッページ
指定したレートと、実際に取引が成立したレートとの差のこと。相場の急変時などに発生することがある。
スワップポイント
取引を行っている2国間の通貨ペアの金利差を調整するために、その差に基づいて算出される額のこと。この金利差を使って儲けることもできます。


政策金利
中央銀行が決定権をもつ金利のこと。
ゼロカット
損切りが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合に、その損失分をFX業者が負担する事で口座残高をゼロにリセットすること。海外FX独自のサービス。 日本のFX口座と違い、海外FXは借金を背負うことはない。


損切り
大きな損失になる前に、損を覚悟で決済し取引を終わらせること。
た行
ダイバージェンス(逆行現象)
実際の価格が高値をつけている状況でもオシレーター系指標(MACDやRSI等)は下がり基調にあること。ダイバージェンス発生はトレンド転換の強いサイン。
高値
特定の期間の中で取引された最も高いレートのこと。(⇔安値)
建玉(たてぎょく)
新規で注文して、成立したポジションのこと。
建値(たてね)
建玉(ポジション)を建てたときの価格(新規約定時の為替レート×取引数量)。
ダブルトップ/ダブルボトム
ダブルトップ(ダブルボトム)は、株価が天井(底値)を付け下落(上昇)した後に一度は反発し、上昇(下落)の勢いがないために前回の高値(底値)を超えられずに2つ目の山を形成して下落(上昇)するチャートの形。エントリーチャンスです。
チャート
相場の値動きをグラフで表したもの。ローソク足が一般的。時間の取り方により、月足、週足、日足、時間足、分足がある。
中央銀行
国の金融組織の中心的役割を担う銀行のこと。日本では日本銀行、アメリカでは米国連邦準備制度理事会(FRB)。
長期金利
対象期間が1年以上の金利。
通貨ペア
取引をする通貨同士のペアのこと。
テクニカル分析
通貨の値動きの推移をグラフ化したチャートを読んで分析すること。
デリバティブ取引
その価格が取引対象の価値(数値)に基づき派生的に定まる商品の取引のこと。
トレール注文
発注した逆指値注文を発注後の相場変動によって、その価格を自動的に変動させていく注文方法。
デイトレード
おもに個人投資家による株式・債券などの日計り取引のこと。
テクニカル分析
「 トレンド系」と「オシレーター系」の2つの値動きを表すチャートから、相場の流れや集団心理を読み取って、将来の値動きを予想する分析手法のこと。
トレンド相場
一定の割合で上昇または下落している相場(上昇トレンド/下降トレンド)。ちなみに FXではこのトレンド相場が最も勝ちやすいとされているので初心者にはおすすめ。
トレンドライン
相場には上昇・レンジ・下降の3つがあり、トレンド(上昇/下降)の上値や下値などの目安をわかりやすくするための補助線=「トレンドライン」のこと。
な行
仲値(なかね)
金融機関の窓口などで、顧客に提示する為替レートのこと。その日一日に適用される基準のレート。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
買値または売値の値を指定せずに、市場の実勢レートで売買を行う注文。最新の取引レートにて常に約定するので、今すぐ買いたい(売りたい)人はこの注文方法を使う。
難平(なんぴん)
損失を平準化するための売買手法の一つ。基本的におすすめしない。
ニューヨーククローズ
通常の一日の区切りは夜の0時だが、FXの場合、ニューヨーク市場が終わる日本時間午前7時00分〈サマータイム時は朝6時00分〉となる。一日の区切りとなる時間を「NYクローズ」(NYC)と呼ぶ。NYクローズを基準にFXの取引日が決まる。


は行
始値(はじめね)
取引時間や取引期間において、取引が開始したときの値。
BID(びっど)
「売る」ときのレート。
評価損益
保有している建玉(ポジション)を評価して、計算上でどのくらい損益が出ているかを表わしたもの。
ピップス(pips)
異なる通貨単位を共通の単位で表すために用いられる、FX取引において使用される単位のこと。 米ドル/円では「1pips=0.01円(1銭)」、ユーロ/米ドルでは「1pips=0.0001米ドル」となる。


ファンダメンタルズ分析
その国の景気、動向、金利、さらには経済ニュースのインパクトの有無や政府の財政状態や中央銀行の金融政策などについて詳しく分析し、為替の動きを探る作業のこと。
含み益/含み損
現在持っているポジションでの損益。
ブレイクアウト
チャート上において多くの投資家が意識するサポートラインまたはレジスタンスラインなどブレイク(突き破って)価格が上昇(または下落)する動きのこと。
ポジポジ病
ポジションを持っていないと不安になっちゃう病気。
ヘッジ取引
現在保有しているかあるいは将来保有する予定の資産・負債の価格変動によるリスクを減少させるために、当該資産・負債とリスクが反対方向の建玉(ポジション)を取引所金融商品市場や店頭市場で設定する取引。
ヘッドアンドショルダー(三尊/逆三尊)
相場のトレンドの終了を示す強いチャートパターン。 通称「ヘッドアンドショルダー」ともいい、人間の上半身のように、頭(ヘッド)と左右の肩(ショルダー)の形状をしている。上昇トレンド終了時に見られたらチャンス。
ポジション
建玉(たてぎょく)ともいう。まだ決済が行われていない状態のこと。
ま行
窓開け
チャートの2つのローソク足の間に大きな開きができる状態。 この空間のことを窓や窓開けと呼ぶ(英語ではギャップ)。 窓開けが出現すると、高確率でその空いた窓を埋めようとする「窓埋め」が起こるので狙い目。
マクロ経済
経済を捉える際に、一国の経済全体をみること。政治のゴタゴタ、地震や津波などの大きな自然災害株式市場の状態、原油や金の価格に関することなどがマクロの代表格。
ミクロ経済
ミクロは日々発表される経済指標のことだと思ってください。
重要な経済指標データは、以下のようなものです。(今は意味不明でもOK!サラッと流しましょう)
- 雇用統計データ
- ISM(製造後湯やサービス業の景況感を表す指標)
- 消費支出のデータ
- GDPのデータ
- インフレに関するデータ
や行
約定(やくじょう)
注文した取引(売買)が成立すること。
約定日
注文した取引(売買)が成立した日のこと。
安値
特定の期間の中で取引された最も安いレートのこと。(⇔高値)
有事のドル買い
世界を巻き込むような大きな事件や事故などが起きた時に、基軸通貨であるドルが安全だと考え買いに動くこと。
四本値(よんほんね)
始値、高値、安値、終値の4つの値段の総称です。
ら行
利食い
建玉(ポジション)を反対売買して、利益を確定すること。(⇔損切り)
両建て(りょうだて)
同じ商品の売りポジションと買いポジションを同時に持つこと。
レジスタンスライン
多くの投資家が「これ以上相場が上昇しないだろう」と思う価格帯に引く水平線のこと。
レバレッジ
少ない資金で大きな取引ができるようになる。投資した資金に対する損益の比率が大きくなる(レバレッジ〇〇倍という)。


レンジ相場
相場がある決まった価格帯で、上下動を繰り返すこと。
連邦公開市場委員会
アメリカの金融政策を決定するために年に8回開催される。通称:FOMC
ロールオーバー
保有している建玉(ポジション)を翌日まで持ち越すこと。
ローソク足
ローソク足は1本が始値、終値、高値、安値の4値でできてチャート上で時系列に沿ってどのくらい株価が上昇(下落)したのかが一目で分かる表示方法。一本のローソク足で時間足、日足、週足、月足など様々な時系列で表示される。
ロット(lot)
お金をまとめて扱う為の単位。FXで通貨を売買するときには必ずロットを使う必要がありこのロット数をコントロールすることで、大きな利益も狙える。


(強制)ロスカット
FX会社がお客の保有しているポジションの含み損がある一定に達した時に強制的に決済(損益確定)させること。このロスカットが行われなければ、マイナスが更に進んでいき、最終的に口座残高が全てなくなる事態になる。


ロング
通貨を買うこと、買い建玉(ポジション)を持つこと。
FX重要語句を覚えて常勝トレーダーへの道をショートカットしよう



名前は聞いたことあるけどスルーしてきたものがけっこうありました!



ここで紹介したものは最初に覚えておきたい重要語句ばかりです!



とりあえず一言で説明できるくらいにはしておきましょう。



ブックマークして暇なときに確認しときます!
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