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今週の相場予想。コロナ感染拡大が加速!ドル円は下落リスクに警戒を。ただ、円安になる可能性も!?

目次

先週の相場をさらっとおさらい(6/22〜6/26)

ドル円は週初めに106.90に寄り付いた後に以下の要因で106.07まで下落しました。

[chat face=”woman4.jpg” name=”初心者さん” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=””]コロナの感染拡大がドル円相場の重しになっているんですね。[/chat]

  1. ナバロ米大統領補佐官「中国との通商協議は終わった」と発言 ← トランプ大統領が火消し
  2. 米6月製造業PMI、米6月サービス業PMIが予想比を下振れ → 米経済指標の結果が冴えなかった
  3. ソフトバンクグループによる「米携帯電話大手TモバイルUSの保有株を最大で1.98億株売却する」との一部報道 → 巨額の円買い

しかし、106.00をバックに下げ渋りました。その後は以下の要因で上昇しました。

  1. コロナの第2波リスクの高まり → 米国の多くの州で感染拡大報告
  2. 米大統領選挙をめぐる不透明感 → バイデン元副大統領がトランプ大統領の支持率を引き離す展開
  3. 世界的な貿易戦争再開リスク → トランプ大統領が欧州連合・英国からの輸入品に関税を課すことを検討
  4. IMFによる2020年成長予測を大幅に下方修整(マイナス3.0→マイナス4.3%へ)
  5. 上記の①〜④を背景に資金現金化の需要の高まり(米株下落 → リスクアセット売り → 資金現金化需要 → ドル買い)

これらが支援材料をなり、週の後半にかけて107.46まで上昇しました。

そのあとはリスク回避の円買いと資金現金化需要のドル買いに挟まれて方向感を見出しにくい結果でした。

今週の見通し(6/29〜7/3)

ドル円は以下のようない「下落」を想起させる材料がたくさん残っています。

  1. 日米金融政策余力の違い(イールドカーブ・コントロール導入の可能性あり)
  2. 米国ファンダメンタルズの先行き不透明
  3. 米中対立激化懸念
  4. 世界的な貿易戦争再開リスク
  5. 地政学的リスク
  6. コロナ第2波リスク
  7. 日本経済の先行き不透明
  8. 人種差別デモ

今週のドル円相場はコロナの第2波を受けた米景気の見通し米ADP雇用・ ISM景況感などん主要指標の見通しがドル円相場に影響を与える可能性は高いと思われます。

まとめ:引き続き「下落リスク」に警戒を!ただ、「円安」の可能性も!

コロナの第2波リスク到来に伴うリスクオフの注意しましょう。他にも・・

  1. 欧州株
  2. 米長期金利の動向
  3. 日米主要経済指標の結果(7/1に日銀短観、米ISM景況指数、7/2米雇用統計など)
  4. 世界的な貿易戦争

[chat face=”pig3.jpg” name=”ぶた博士” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]日銀短観は投資計画の数字に要注目です![/chat]

これらの要因からドル円は「下落」を警戒が必要です。

また、今週は資産現金化需要の高まりを背景にドル買いが先行していましたが、来週は株安→クロス円下落に伴うドル円連れ安も考えられます。

資産現金化のドル買い以上にリスク回避の円買いが強まる展開となることが予想されます。

ただ、トランプ政権は経済回復を優先事項として取り組むことを明らかにしており、コロナ感染拡大が金融市場に及ぼす影響は限定的という見方から、来週は過度な懸念が後退し円安に戻すとの見解も浮上しています。

下落リスクも考えられますが、円安要因もありますので注意して取引をして行きましょう!

以上が今週のおさらいと、来週の相場の展望でした。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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